古いボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）バッグを最新相場で高く買取

・古いボッテガ・ヴェネタの概要
1966年にイタリアのヴィチェンツァでミケーレ・タッデイとレンツォ・ゼンジアーロにより創業された古いボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）。ブランド設立には創業者の2人の職人技を生かした最高品質のレザーグッズを製造・販売することへの想いが込められています。

ブランド名はBottega（ボッテガ）が工房、Veneta（ヴェネタ）が地方名で、それが合わせられたものです。ヴェネタの工房といった意味になります。創業当初から品質の高さから、イタリアの上流階級を中心に人気となっています。

・ブランドを代表する「イントレチャート」
古いボッテガ・ヴェネタといえば、伝統的な技法イントレチャート（intrecciato）が有名です。この編み込んだ革によるデザインが、ブランドの職人技術の高さ、匠による芸術品ともいわれるブランドの特徴を表しています。大変になめらかな質感で、手触りがよくシルクに例えられることもあります。見た目も独特で見た瞬間に古いボッテガ・ヴェネタと分かる風格を漂わせています。
幅広のイントレチャート（マキシイントレチャート）の代表作といわれるのがカセット（CASSETTE）です。見た目がキュートにまとめられていることからSNS映えすると人気になり、「パデッド カセット」「キャンディ カセット」など展開も豊富です。

・歴史の転換期を迎えた
ブランドの転機となったのは2001年のグッチグループによる買収でした。これにより、一気に知名度が増し、古いボッテガ・ヴェネタの匠の技と現代的なデザイン感覚が合わさったことで、新しい魅力が爆発し、世界的に人気を博するようになったのです。

・市場での評価
古いボッテガ・ヴェネタはイタリアのレザー職人の匠の技と芸術的センスが現代のデザインセンスと融合することで世界的に安定した人気を得ました。SNSで人気となったことなどから、若年層から高年齢層まで、幅広い年齢の人々に人気です。そのため、中古市場でも人気が高く、高値で取引されています。ただ、ブランドとして転換期があるため、評価が難しくなっていることも確かです。古いモデルをお持ちで売却を考えられた場合は、一度、プロに査定等を依頼するほうがよいといわれています。